おすすめフリーソフト

Schedule Boardの使い方

グループウェアを導入したいけど
・イニシャルコストやランニングコストがかかる
・使いこなせるか不安
・いろいろ機能はいらない。スケジュールだけ共有できればいい

といった不安や、やりたいこととのずれがあり導入に踏み切れない会社も多いのではないでしょうか。

そんな方にお勧めのフリーソフトが「Schedule Board」です。

Schedule Boardの利点

・無料
機能を拡張するのに有料オプションがありますが、基本的に無料で使用できる部分でいい働きをします。
クライアント数がどれだけ増えても当然無料です。

・設定が簡単
管理者が設定するメインの部分は3か所です。

・使い方が簡単
使い方は時間軸に合わせて開始から終了までマウスをドラックするだけです。
そうすると短冊状のものが表示されますので、そこに内容を記入するだけです。
必要に応じて色分けするとわかりやすくなります。

・自社のネットワーク内で稼働するので安心
クラウドにデータを預けるとセキュリティーの面で心配と思う方も多いのではないでしょうか。
そんな方にSchedule Boardは自社のネットワーク内だけで稼働します。なので、データを外部に転送するといったことはありません。しかし、逆に言えば社外にいるときにSchedule Boardを確認することはできません。

Schedule Boardの導入時の注意点

環境

スタンドアローンで使用する場合はパソコン1台あれば使用できますが、複数のクライアントをネットワーク上で稼働させる場合はいくつかの条件があります。
ネットワークの構築
有線・無線どちらでも構いませんが、LANの構築が最低条件です。
また、複数の拠点で使用する場合はVPNでつながっている必要があります。
それと、同一ネットワーク上に共有フォルダを作成する必要があります。
そのフォルダはクライアント作成しても稼働しますが、サーバーかネットワークハードディスクに作成するほうがいいでしょう。(サーバーに設置する場合CALにご注意ください。)
そのクライアントのパソコンの電源を落としたら、Schedule Board自体使用できなくなります。

管理者の設置

Schedule Boardをインストールした端末から誰でもメインとなる設定の変更ができてしまいます。
しかし、その設定はある特定の者だけが行うとしておいたほうがいいでしょう。会社の規模やインストールした台数によりますが、一人ないしは二人で管理を行と良いでしょう。

インストール

りざぶ郎との違い
同社が提供するスケジュール管理システムに「りざぶ郎」があります。
その大きな違いはweb上で行うかインストールして使用するかの違いです。
それにより以下の違いが生じます。
りざぶ郎はインターネットができる環境あればどこでも利用可能です。
りざぶ郎は数か月まえのデータは削除されます。そのため過去の検索には不向きです。
Schedule Boardは自社のフォルダにでーたが保存されますので、削除しない限り過去のデータの検索が可能です。

使い方

使い方は個々で違いますが、一般的に縦の枠に個人名や社用車の社名(ナンバー)または、会議室等の部屋の名前などを設定します。
そのスケジュールを時間軸に合わせて記入するのが一般的です。
その他細かな使い方は公式サイトで確認してください。