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パソコン作業が早く、楽にになるキーボード操作

パソコンの操作を早く楽にする方法のひとつに、”キーボードで操作する”という要素があります。

では、普段マウスで操作しているけど、キーボードに置き換えるととても便利な操作を紹介していきましょう。

ctrlキー編

ctrl + C(コピー)

入力した文字や表示されている文字もしくは画像を指定して、ctrl + Cでコピーします。Ctrlキーを最初に押してください。
右クリックしてコピーするのと同じです。
ソフトによっては右クリックが使えない場合、ctrl + Cでコピーができたりする場合があります。そんな時はとても便利です。

ctrl + V(貼り付け)

ctrl + Cでコピーしたデータを指定した場所に貼り付けます。
ctrl + Cと同様にctrlキーを最初押してください。

ctrl+X(切り取り)

ctrl + Cは指定した文字をコピーでしたがctrl + Xは指定した文字を切り取ります。そのあとにctrl + Vで指定した場所に貼り付けます。なので、もともと入力した文字はctrl + Xを行った時に消えます。

ctrl + Z

ひとつ前の動作に戻ります。WordやExcelで言うところの「元に戻す」の動作と一緒です。

ctrl + S

アプリケーションで作成中にctrl + Sで上書き保存します。
名前を指定していない場合は、名前を付けて保存のウィンドウが開きます。

ctrl + A

アクティブにした部分を全指定します。マウスで上から下まで指定するのと同じ動作です。指定する部分が多い時はとても素早く操作ができます。また、パワーポイントなどで画像がいくつかあるデータの画像部分を全指定する場合、もれること指定できます。

ctrl + :(Excel使用時)

Excelのみで動作するコマンドですが、セルを指定して、ctrl + :(コロンキー)で押した瞬間の時刻が自動で入力されます。

ctrl + ;(Excel使用時)

このコマンドもExcelのみで作動するものです。セルを指定してctrl + :(セミコロンキー)でその日の年月日を自動で入力します。この年月日は自動更新されませんので、翌日になっても入力した日の日時です。

 



ファンクションキー編

F10(文字入力時)

日本語入力モードで例えば「ka」と入力すると、「か」変換されますね。
その時にF10を押すと半角英数になります。そのため「ka」となります。
文章の中に英単語などがあるときに、日本語入力の設定を変えることなく入力を続けて行えます。

F9(文字入力時)

F10は入力した文字を半角英数にするコマンドですが、F9は全角英数にするコマンドです。なので、「ka」と入力して、F9を押すと「ka」と変換されます。

F8(文字入力時)

F10、F9と同様に日本語入力時に使用します。F8を押すと、半角カタカタに変わります。「ka」と入力して、F8を押すと「カ」と変換されます。

F7(文字入力時)

F8は半角カタカナに変換されますが、F7は全角カタカナに変換されます。
「ka」と入力しF7を押すと「カ」と変換されます。

F4(Excel使用時)

Excel使用時に絶対参照の指定をしたいときに使用します。
関数を入力して図の位置にカーソルを合わせます。

そして、F4を押すと絶対参照のドルマークが付きます。

上の図のように自動的にドルマークが付きます。また、その状態でF4をさらに押すとドルマークの付く位置が変わります。指定したい場所になるまでF4を押してエンターキーで決定されます。手動でドルマーク入力するよりはるかに楽で早くできます。

 

ALTキー編

ALT + ↓

Excelなどでプルダウンリストがあるときに使用します。
通常であれば、マウスで下三角をクリックして、プルダウンリストを表示させ選びますが、ALT+↓でプルダウンリストを表示させれます。そして、その時に↓をおすと、プルダウンリスト内の項目を選択することができ、エンターで決定となります。

ALT + PrtSc(プリントスクリーン)

プリントスクリーンの機能はよく使う方も多いのではないでしょうか。プリントスクリーンを押すと、画面全体がコピーされてしまいます。ウィンドウをいくつか開いてこのウィンドウのみをプリントスクリーンしたい時に、ALT+PrtScを使用します。
使い方は、まずコピーしたいウィンドウをアクティブにします。その状態でALTを押しながらPrtScキーを押します。その後、ペイントなどに貼り付けを行えば、アクティブになっていたウィンドウのみが貼り付けられます。
プリントスクリーンでスクリーン全部をコピーして後で必要なところだけトリミングするよりはるかに効率的ですね。